こんにちは!アラフィフちゃんことあかりです。
新型コロナウイルスで重症化しやすいと言われているのは、高齢者の方、基礎疾患(糖尿病、高血圧、心不全、腎臓病、呼吸器疾患など)がある方、免疫抑制剤や抗がん剤を用いている方というのはご承知の通り。
その他にも重症化しやすい人がいるのが判明しています。
- 喫煙者に重症化した人が多い
- 男性に重症化した人が多い
- A型に重症化した人が多い
男性の方が新型コロナウイルスで重症化しやすい
感染者のほぼ半数は50歳以上で、患者のうち亡くなる割合(致死率)は全体で3・1%。男性だけでみると4・5%で、女性の1・3%の3倍以上にのぼったそう。
原因は性別じゃなくて、喫煙率の可能性があるようです。
喫煙者の方が新型コロナウイルスで重症化しやすい
喫煙者の重症化は非喫煙者の1.7倍
WHO公式の新型コロナウイルスページでは、「してはいけないこと」の1つ目に「喫煙」を上げています。
中国の新型コロナウイルスの感染患者の統計によると、非喫煙で重症化したのは14%に対し、喫煙経験者は24%と、喫煙経験者の方が1.7倍も多くの人が重症化しています。
中国人の喫煙率は男性が54%、女性は2.6%と20倍以上もの差があります。(日本人の喫煙率は男性29.0%、女性8.1%)
男性の方が死亡率が高かったのは、喫煙の有無によるものの可能性が高いようです。
ちょっと気になるのが、喫煙率でみると男性の重症化は女性の20倍だというのに、死亡率は3倍しかかわらないのが不思議ですよね。
非喫煙者の男女だけで比べたら、女性の方が重症化率が高そうな気がしませんか?
日本の感染者を見ると、タバコを吸わない人が多そうな、10代、20代は女性の方が感染者が多いんですよね。その年代の人口は男性の方が多いのにですよ?
もしかしたら、日本の重症化率や死亡率は、中国ほど男女差は出ないかもしれませんね。
喫煙者の方が新型コロナウイルスに感染しやすい
喫煙所が感染リスクが高いのはあきらか
閉塞的な喫煙所で喫煙することが多い、日本の環境の場合は、さらに感染しやすいのではないだろうか?
喫煙所では、多くの人が密集して煙草を吸い、思いきり息を吐き出す。場所によっては、さらに閉塞空間のボックスタイプの喫煙所もある。
ウイルスに好条件が揃ったライブハウスはクラスター発生源になったが、喫煙所はライブのような熱気はないものの、それ以外は似たような条件が揃う。
- 入るときのドアを触る
- 狭い空間
- 人口密度が高い
- 息を吐きだす
A型が一番、新型コロナウイルスで重症化しやすい
血液型については別記事にまとめました。