こんにちは、あかりです。
戦争で亡くなった人々の象徴であろう 一面のひまわりは、同時に時間の経過をも認識させる。それでも、それぞれの人の心には終わらない戦争がある。
信じて待つしかないアントニオを送り出す 今の妻には傲慢でない愛がある。そんな愛に感謝はしつつも、やっぱり逆らえない真実の愛を優先させようとしてしまうアントニオの弱さ。すべてをわかった上で真実の愛を諦めるジョバンナ。全員の思いがすべて苦しかった。
よくある事だけど、彼らの場合は戦争っていう自分達ではどうしようもないことだったってこと。
ただただ風にそよぐ 一面のひまわりと、淡々と流れるテーマ曲が切なくて苦しくて・・・最後は涙が止まらない。