プライスコレクション “若冲と江戸絵画”に行ってきた。

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こんにちは、あかりです。

行きたい行きたいと思いつつも、休みはバタバタ野暮用に費やされ、
中々行けずにいたんだけど、明日が最終日なので焦って行って来ました。

鶏の絵しかしらなかったけど、この人、色んな生き物描いてるのね、
魚とか貝とか虫とか・・・。

構図とか色彩とか、まるで日本画じゃないみたいのも多い。
と思ったら、この人は独自の画風とかっていうよりも、
常に新しいことに挑戦した前衛的な画家らしい。

京都では、ちょうど時代的に黄檗宗が中国文化を広めていた頃で、
その影響もあってか、色彩がオリエンタルなものも多いんだけど、
ああやっぱりね。私好きなのよね中国の極彩色。

長崎にもいつか行きたいと思ってるし。
惹かれるポイントは自分でもわかってきた。

今日はもちろん若冲はすばらしかったんだけど、
私的には意外に他にも感動したものがありました。

 

「紅白梅図屏風」

これでもか!っていう満開の紅白梅の迫力におもわず涙が・・・。

そんなの私ぐらいかもなんだけど、なんかツボだったみたい。
構図はそんなに拘ってなくて、ただただ満開!

プライスさん曰く、日本画は光りが重要ということで、
今回は一部の展示には明るくなったり暗くなったりする照明が使われていたんだけど、この「紅白梅図屏風」もその照明で鑑賞したのですが、
これが良く出来た見せ方だった。

明るくすれば全体的に白っぽくなり明るく爽やかな朝のよう。
暗くすれば後ろのベージュが濃くなり、オレンジっぽく見えてきて、
まるで夕焼けのよう。
一枚の絵画から一日を見たようでした。

プライスコレクションに行って、とても精神的に充実しました。
やっぱり行きたいと思う美術展やコンサートなどは
時間を無理しても行ったほうがいいですね。
また行こうっと!

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