国立西洋美術館のラファエロ展に行ってきました!!

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こんにちは、あかりです。

かねてから見てみたかった「ラファエロ」展を見る為に、国立西洋美術館に行ってきました!!
個人的におお!!って思った作品をいくつかご紹介しましょう。

まずはこちらの「エゼキエルの幻視」

こちらはとても小さい絵でしたが、とても迫力がありました。
色彩や構図がとても好みなのですが、こちらのイエス・キリストは父性のような暖かみがあります。
そして、わりと男らしい肉体のイエスってのも素敵♡です!!(男らしいイエスって少ないですよね?)

そして有名な「大公の聖母」はやっぱり美しい!!

でもね、ビックリしたのはこちらの黒い背景は後年に塗られたものなんだって!!
赤外線で調べたら本当は風景が描かれていたんだって!!

なんでも劣化した絵画をより高く売る為に誰かが手を加えた物らしいの。
そうだったんだ!!ビックリだね。

もし黒く塗りつぶされていなかったらこんなに神秘的だったろうか?
でも風景の方を見ていないから何とも言えないけど・・・。

そしてもう一つきれいだな~って思ったのはこちらの 「牢獄から解放される聖ペテロ」

光に包まれた美しい女性は天使なんだそうですけど、この光の描写がすっごいキレイじゃない???

でもね~、こちらはラファエロじゃあないの。

こちらはフェデリコ・ズッカリの作品だそう。
ウッカリだかズッコケだか若干間抜けそうなお名前なのに素敵な絵をお描きになる方なのね~。

そうそう、今回のラファエロの展示の中に「嬰児虐殺」なんて題材のものがありました!!
なんて恐ろしいテーマ!!

なんでこんなテーマで描いたのだろう???と思い、帰宅してから調べてみました。
新約聖書『マタイによる福音書』にあるエピソードを題材としたものなんだそうです。

なんでもイエスが生まれた事に怯えた王がイエスと同じベツレヘムの男児を虐殺させたんですって~。
なるほどね~実話じゃなくって良かったわ。しかし宗教画は怖いわね~。

そんなわけで、ラファエロ展で満喫!!のあとは 甘味“喫茶去”へ・・・

余談ですが “喫茶去”とは「お茶でも召し上がれ」っていう有名な禅語ですね。
色んな解釈があるけれど私は “ほっとする禅語70” という本にある「嫌いな人にも一杯のお茶を差し出せる余裕」ってのが好きな解釈です。

はい、そんな “喫茶去” ではクリームあんみつと悩みに悩んで麩饅頭と抹茶をいただきました。

そして水上バスに乗りたいね!と浅草へ移動して水上バス。

水上バスに乗る前にわけあって浅草を彷徨ったのですが、その間に鰻屋さんが何件かあり「食べたいな~」って通り過ぎました。

水上バスの後、どうにもこうにもウナギが気になって神田の鰻屋に行ったのですが、遅くなってしまって生憎のウナギ切れ・・・ウナギを求めて彷徨い、けっきょく最後は浅草に戻り “やっ古” で鰻重を食べて帰りました。

ふう~っ、お腹いっぱい満足満足。

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