シングルアゲイン

※ 当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

竹内まりや さんの 「シングルアゲイン」

子供の頃、火曜サスペンス劇場のエンディングでした。
毎週毎週聴いているうちに好きになってしまった曲。
大人になり本当の歌詞の意味もわかり、つくづくいい曲だなぁと思います。

竹内まりや さんの 「シングルアゲイン」

あなたを連れ去る あの女性(ヒト)の影に
怯えて暮らした 日々はもう遠い

離れてしまえば 薄れゆく記憶
愛していたのかも 思い出せないほどよ

また独りに返ったと 風の便りに聞いてから
忘れかけた想いが 胸の中でざわめく

私と同じ痛みを あなたも感じているなら
電話くらいくれてもいいのに

人は愛されなくなったとき、自分自身を見失わない為に、
潜在意識のとった方法は忘れることだったり、相手を否定することだったり。

でも本当は奥深いところに、そっと仕舞い込んだままの感情があったり。

私と同じような辛い想いをあなたも経験したなら電話くれてもいいのになぁ・・・って切なく想ってみたり。
まぁ、電話くれないからって相手が想ってないとは限らないんだけど・・・。

変わり続けてく 街並みのように
もとには戻れない 若き日のふたり

彼女を選んだ理由(ワケ)さえ聞けずに
ただ季節は流れ 見失った約束

もし再び出会って 瞳を探り合っても
隔てた時間(トキ)を埋めるすべは何ひとつない

手放した 恋を今 あなたも悔やんでるなら
やっと本当のさよならできる

もし再び出会って、二人がやはり貴方だと思っても、時間が色んなものを変えてしまうから、
今の二人の状況が許されないこともあるだろう。

しかし、時間が経ったからこそ・・・の場合も現実にはあると想う。
人間だからこそ、時間の分だけ変るから・・・。

この詩では二人が会うのは仮定の話だから、会っていたらまた違うかもしれないし。
最後のこの詩のメインにもってくには駄目にしないとだしね。

あなたが悔やんでくれて、私自身の否定ではないってのがやっとわかって、
あなたが私を愛していたのも嘘ではなかったのだとわかり、
形では終わっていたものの、心の奥深くにずっとしまってきた想いを、
やっと納得して本当の意味で終わらせることが出来ると。

深いじゃありませんか・・・子供じゃわかんないですよ。きっと。
こ~ゆ~想いも経験して、やっと誰かを大切に出来るんじゃないですかね。

タイトルとURLをコピーしました