最近の中国編

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今回は上海・蘇州・無錫に行きました。
上海は新しいビルが沢山あり、ヨーロッパの高級ブランドが建ち並び、
場所によっては日本よりもお洒落です。

無錫、蘇州は上海から近く開発が進んでいるので、とても近代的に整備されています。
最近は上海のようにお洒落なお店も沢山出来ています。

しかし、郊外に行くと、車でちょっと移動ただけで、こんなに世界が変るのか?
ってほど田舎で、埃まみれで、貧乏そうです。
家があるだけまだマシみたいで洞穴に住んでいる人もいるとか?

中国人は本当に貧富の差が激しく、
最近のニュースでは150億元のボーイングを個人で買う人もいるし。
日本円で数億円するマンションもガンガン売れているそうです。

私達のお付き合いしている中国の方もみな裕福な人たちです。
縫製工場経営者の奥さんの朱さんは、日本に来たときは高級ブランド店を片っ端から立ち寄り、
ヴィトンのバックなどあんまり悩む様子もなく購入していました。

蘇州のお友達の陶さんのマンションは160平米。液晶テレビは60インチ。
ひよりが「すご~い!!大きい」と言うと、
陶さん「大きくないです普通です。みんなそうですよ!」とのこと。
そうですか・・・私は何年も液晶テレビを買えずにいますが・・・。
中国と日本で貧富の差を感じますよ。

パリではジプシーの子供達が寄ってくるけど、こちらも同じ。
上海の6歳くらいの花売りの少女はツワモノだった。

タクシーから降りる人を狙っていて、駄目って言ってもかなりしつこいから、
支店長が一元あげたら、その一元がころがって行っちゃったのね、
でもそんな小銭は無視して「足りないもっと頂戴」って言うの。しかも満面の笑みで!

他の大人の物乞いよりしつこくて、とても仕事熱心、ガッツがあります。
営業マンでスカウトしたいところです。

蘇州市の郊外ではちょうど小学校の下校の時間に遭遇しました。
中国は共働きが多いので、おじいさん、おばあさんが子供の送り迎えをしています。
元気な子供をリヤカーに乗せてお年寄りが自転車をこぐ姿はまるで じいやorばあや、のようでした。

一人っ子政策が始まって二十数年。

中国の子供はおじいちゃん、おばあちゃんに甘やかされて育てられていて、
親より祖父母に懐いているそうです。(これは私もそうでしたけど)
両親・祖父母に甘やかされた一人っ子はヒヨワで社会問題になっているそうです。

一人っ子政策がはじまってからの二人目は違法なので戸籍の無い子が沢山います。
(莫大な罰金を払えば二人目も可能らしいですけど)

彼らは「闇っ子」「黒孩子」と言われ学校教育や行政医療が受けられないそうです。
結婚はどうするんでしょうかねぇ?

現在は高齢化が問題になり、ひとりっこ同士の結婚は2人目も認められていますし、
子供に水準の高い教育をさせることが出来るエリートに対しては二人目を推進しているらしいです。

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中国の貧困の差は相当酷いようですね。表舞台では開発!開発!のラッシュ。私はエネルギー関連の仕事をしていますが、中国での発電所建設も凄い数です。それでもまだまだ足らないとか。削除

2005/11/29(火) 午後 0:39[ s_t*m*_cha* ]返信する

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やおめさん、エネルギー関係ですか?中国は停電が多いですね。きっと追いついてないんですね。中国の伸びはスゴイものですけど、貧富の差はそう簡単に無くなりはしないでしょうね。削除

2005/12/1(木) 午前 0:48[ あかり ]返信する

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