今回、転職した先は大きな商社の子会社。
ビルの1階に入っているのですが、
ふと気がつくと社長がフリスキーの袋を開けています。
え!?何?猫いるのこの会社?
なんと、社長席の後ろの窓を開けたところに大都会の野良猫ちゃんが3匹もご飯を食べに来ているそうです。しかも猫様が噛めなかったドライフード。
ふ~ん。タイミング悪いわね。私は仕事中には出来れば猫のことは忘れたいのに・・・。
猫好きとか、猫飼っていたなんて知ってる人も、もう回りにいないのだから、猫様のことは言うのはやめようって決めていた。
それなのに「ひよりさんも猫飼ってるんでしょう?」って・・・。
「あぁ・・・前に・・・」とっさに表情が変るのが自分でもわかりました。その人はそれ以上聞きませんでしたが、そこからは仕事のことが考えられなくなってしまいました。
以前の私のお客さんで、ここの会社のお客さんでもある人がいるので、その人から聞いていたのか?なんでそんな猫の話まで伝わってるんだろ?
出来るだけ「猫」というモチーフにもかかわりたくなく、キティちゃんやマリーちゃんでさえ排除していたのに・・・。
なんでこんな都会の大きなビルで猫に餌なんてあげてるのよ!
信じられない、想定外だわ。
しかも新入社員の私の席は社長の前。
毎日、餌を用意するのが目に入る。
以前なら盛り上がれただろうことなのに・・・タイミングが悪い。そういう風に人生は出来ているのか・・・。ってことで、今日もまた帰り道は泣きながら帰ってきました。