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こんにちは、あかりです。
我が家のKEFのスピーカーは艶やかで、ヴァイオリンの音を艶やかに鳴らしてくれる。しか~し、ピアノのアタック音に弱い。ドラムもモタモタとして感じる。
ってことで、KEFはリアに移動して、フロントはバランス良さげなB&Wにしてみて一年。
たしかにアタック音は前より出た。細かな音も聞こえるように感じる。
ロックやポップスはいい感じ。物足りなかったCDは迫力が出た。
何故かピアソラも前よりいい感じ。
で~も、何かが足りない。。。
ヴァイオリン聴いたときに、粉っぽいというか、艶がない。
KEFのときに感動して泣きそうだったCDが、ふ~んって感じ。
ここ半年ほど、落ち込んでいて、大好きな音楽からも離れていたんだけど、
近頃は元気になったし、年も替わったので、スピーカーの線を繋ぎなおしてみた。
すると・・・・
が~ん!!
全然違う!!やっぱりKEFくん、君は最高!!
B&Wに浮気した私が悪かった。
こんなにヴァイオリンを艶やかに感動的に鳴らしてくれるのは、君だけだ!
私のiQでさえ、こんなんだったらリファレンスシリーズなんて、どんなんなっちゃうのか!!!
Vanessa maeちゃんの 「bolero for violin and orchestra」
こないだまでと同じCDか~!?
私にとって音楽は、メロディ>歌詞 ではありますが、
さらに突き詰めると、 音色>メロディ だったようです。
なんかこう、心の深~いところを刺激するには
メロディだけじゃ逝けないんですよ。
むせび泣くような音色がないと・・・。
ちなみに弾いた事ない人にはわかんないかもですが、
ヴァイオリンってのは、骨伝導っていうか、
顎から脳天までビンビン響く官能の楽器なんです。
奏者も逝きまくりで演奏してるはず(笑)
だから聴き手も逝けるんではないかと?
全てを満たすスピーカーなんてないのだから、
私は好きなヴァイオリンの音色が感動的に聞けるスピーカーがベスト。
ってことで、KEFくん最高!
もう無駄な浮気はしない。