シンクロニシティとか・・・

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こんにちは、あかりです。

うちの祖母のお墓は曾祖父らのお墓と同じお寺にある。
幼い頃から馴染みがあり、家族がそろっていた頃の思い出のある場所。
一緒に来ていた人々も今では墓石の下・・・
と思うと切ないような暖かいような不思議な気持ちである。

もうすぐ祖母の命日だったのでお墓参りに行ってきた。
午後から行くと既に新しいお花とお茶とお線香が上がっていた。
昨日は雨だったけど、湯呑のお茶が濁っていないところをみると、
今日ここに、私の知っている誰かが来たようだ。
私以外の誰かも祖母を気にかけてくれた事がうれしい。
天気がよかったので他のお墓からも煙がちらほら・・・
墓地って愛の場所だなぁ~なんて思う。

お寺や教会ってのは、外壁に今月の標語みたいなのが掲げてあるでしょ、あれを
いつも読んで噛みしめるのが習慣なんだけど、
今日のは「また会える、いつかきっと会える」ってあった。
さようならは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束~♪
だから悲しむことなどないのだ!!

そういえば映画「マトリックス3」の最後のシーンで、
「またネオに会える?」「ええ、会えるわ、きっとね」
って台詞が好きだった。
それは亡くなった人たちにも魂として再会出来ると思うから好きだったのだけど、
思えば、生きていようが死んでいようが魂にはかわりない。
シンクロニシティ(共時性)って深層心理はすべて繋がっているからって言うけど、
それって魂なんじゃない?魂とか言うとちょっとスピリチャルになっちゃうけど、
そーゆーのってあると思う。

人との出会いにはいい縁も悪い縁もすべて必要な人で、魂の気づきの為に出会う。
それは人だけでなく、タイミングよく入ってくる情報とかも本当によくある。

帰りに近所にあるお不動様に向かう。
うちのお寺からは表通りでなく裏道から行ける。
クネクネ曲り見えてくる赤い門。沢山の狛犬。ゴロゴロ転がる野良猫。

小さな頃は八のつく日は縁日で、ままごと道具に屋台に、それはそれは心を躍らせて楽しかった。
何よりいつもそばで誰かに守られて安心していた。
そんな頃を思い出すと、なんだか落ち着くから、ここは私の菩提寺みたいなものだろうか。

よく縁結びなどを有名な神社で買ってくる女性がいるが、
小さな頃から私を知っている仏様の方が聞いてくれるのではなかろうか・・・
でも、お不動様って縁結びなんて売ってるのかな?って思ったら
ちゃんと売っていた。しかも思い出した。私はこれ前に買ったわ!
やばい!おまつりしてないじゃん!!だからか!
明日からちゃんと拝みます。

ってな感じで遅くなってしまいました。
おやすみなさい。

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